管理職研修
管理職・ヒューマンマネジメント研修(3時間)【社会・環境変化に伴う部下育成とチームの生産性を上げる仕組み・関わり】
受講対象者
新任管理職からキャリアのある管理職まで、オンライン形式にて全員参加。
欠席者については録画提供。
ご要望
・VUCAの時代、コロナ禍により促進された働き方改革、人生100年時代、リスキリングと、働く環境や個人に求められるキャリア形成など、時代背景に即した育成やチーム運営について考える機会としてほしい。
・「自分たちが育った時代」と「現代の部下層の違い」をあらためて理解を深め、コミュニケーションギャップやミスコミュニケーションを減らして欲しい。
・多様な働き方を認める中で、部下の業務状況・情況をよく把握し、チームとして生産性高くマネジメントしてほしい。
・リモート下の新人・異動者の受け入れ、戦力化のポイントや必要な配慮を身につけてほしい。
カスタマイズポイント
これまでも類似した研修の実施はあるが、JOB型への制度改革を進めるうえで、部下育成やチーム力を高めるヒューマンマネジメントについて、あらためて管理職全員で考える機会を設けたいとのご要望に対応。
時代の変化:働く環境や、働き方に対する意識の変化の潮流を理解し、日常のマネジメントに紐づける。
感情を学ぶ:部下と管理職の間にある”感覚・受け止め方”の違いを学び、感情や行動への影響を知る。
主体性UP:ワークエンゲージメントのポイントを学び、部下の主体性を引き出す1on1の関わりと、チーム内の相互支援を育む環境づくりに役立てる。
研修アンケートより
・”ヤサグレミドル”、”漂流シニア”という言葉に衝撃を受けた。やるべきことに流されて、ただ働いてきたように思う。
働く時間の自分なりの目的や夢などこれまで考えていなかったが、これからは意識していかないと、”ゾンビ集団”ではどんなに尻を叩いても成果につながらない。
・環境変化による部下育成・チーム運営の留意点は、自分自身の働き方や働くということ自体の考え方にも役立つと感じました。
まずは自分のことを考える時間を取り、部下からも話を聞いてみようと思います。
・自部署のに部下は若くても40代、中心は50代から60代までで、本人たちもどのような変化が必要なのか意識していないと思う。
キャリアを考えるのは若い人に必要なことだと思っていたが、実は違うと感じた。
・1on1はやるようにしているが、雑談に近く、それでも関係構築につながっていると思っていた。
ワークエンゲージメントのポイントを目的にすると、1on1で話す内容も違ってくるので意識していきたい。
・付き合いの長いメンバーなので日々問題なく業務に取り組んでいますが、それぞれがどう変化してきているのかをプライベートの環境も含めて振り返ったのがよかったです。
これから先にある得る変化も含めて、みんなで考えてみたいと思います。
講師より
3時間という限られた時間ではありましたが、ディスカッションを多めに設定したところ、率直なコミュニケーションが見られました。
ご自身のキャリア、年代ごとの変化など、自分事として振り返ることで実感し、部下・メンバーの一人ひとりの人生に思いを馳せていたのが印象的でした。